国保法等改正案など閣議決定―政府(医療介護CBニュース)

 政府は2月12日の閣議で、「医療保険制度の安定的運営を図るための国民健康保険法等の一部を改正する法律案」などを決めた。

 同法案では、市町村国保の保険料軽減のために、▽国や都道府県による財政支援措置を4年間延長する▽都道府県単位による広域化を推進する▽保険料滞納世帯でも医療の現物給付が受けられる子どもの対象を中学生以下から「高校生世代以下」へ拡大する―としている。
 また、全国健康保険協会(協会けんぽ)の逼迫した財政状況を考慮し、2012年度までの3年間、国庫補助率を13%から16.4%に引き上げるほか、後期高齢者支援金の負担方法に「総報酬割」を導入するなど、財政再建のための特例措置を講じる。

 このほか厚生労働省関係では、「児童扶養手当法の一部を改正する法律案」も閣議決定された。


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徳島の高校生刺傷、不審な男を確保(産経新聞)

 9日午後11時ごろ、徳島県三好市池田町サラダのJR阿波池田駅の改札口付近で、同市内に住む県立高校3年の男子生徒(17)が突然、背後から来た男にナイフ(刃渡り約13・5センチ)で背中を刺された。高校生は近くの病院へ運ばれ、腰に全治1カ月以上の重傷。男は駅前でタクシーに乗り、現場から逃走した。

 三好署は殺人未遂事件として緊急配備して捜査。タクシーを降りた付近住民からの通報で署員が不審な男の身柄を確保、事件との関連を調べている。

 同署によると、高校生は大学受験からの帰りで、岡山駅から特急列車で阿波池田駅へ到着した直後だった。男については「まったく知らない」と話しているという。

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「せきがうるさい」に立腹、同室の入院患者刺す(読売新聞)

 病院で同室の入院患者をナイフで刺して重傷を負わせたとして、大阪府警北堺署は11日、入院中の大阪市西成区萩之茶屋、無職衛藤峰郎容疑者(63)を殺人未遂容疑で逮捕した。

 発表によると、衛藤容疑者は同日午前2時半頃、堺市北区長曽根町の近畿中央胸部疾患センターの病室で、就寝中の無職男性(64)の首を持っていた折りたたみ式ナイフ(刃渡り6センチ)で2度刺した疑い。

 男性はすぐにナースコールを押し、駆けつけた病院の当直職員が衛藤容疑者からナイフを取り上げた。男性は首やほおを切る重傷。

 病室には衛藤容疑者ら結核患者3人が入院。衛藤容疑者は3日前に入院したばかりで、前夜に男性から「せきがうるさい」と苦情を言われたことに立腹し、男性を襲った。調べに対し、「殺すつもりはなく、痛めつけようと思った」と話しているという。

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「梅の使節」が亀戸に春をお届け(産経新聞)

 ウメの名所として知られる福岡県の太宰府天満宮の「梅の使節」が、分社の亀戸天神社(江東区亀戸)を訪れ、紅白のウメの鉢を贈った。

 菅原道真(845〜903年)が都から太宰府に左遷された際、「東風(こち)吹かばにほひおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ」と詠んだところ、道真を慕ってウメが一晩で飛んできたという「飛梅(とびうめ)伝説」にちなんだ恒例行事。

 太宰府天満宮で育てられたウメが、使節の巫女(みこ)から亀戸神社の神職に手渡され、神前に供えられた。

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次官から部長降格も 公務員法改正案を公表(産経新聞)

 政府は9日の内閣府政策会議で、中央府省の幹部人事を一元管理する「内閣人事局」を内閣官房に設置する国家公務員法改正案を正式に公表した。事務次官級や局長級から部長級への降任を可能にする特例規定を新たに盛り込んだ。12日に閣議決定する方向だ。

 鳩山由紀夫首相は1月29日に事務次官から局長級に降格できる制度とするよう指示。その後、仙谷由人行政刷新担当相が事務次官・局長級から部長級に降格できる制度とする意向を表明した。検察庁や警察庁、人事院などに関しては職務の特殊性に配慮、一元管理の適用除外として一定の独立性を確保するとした。

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翌年度納入・差し替え…横浜市不正経理3億円(読売新聞)

 横浜市は5日、2004年度から09年度までに、不正経理が623件、総額約2億9700万円に上ったとする調査結果を発表した。

 関与したのは計435人の職員と約160の業者で、私的流用は確認されなかったという。

 発表によると、内訳は、翌年度に納入されたのに現年度に会計処理する「翌年度納入」が約2億6450万円(263件)、請求名目以外の物品を納入させる「差し替え」約930万円(119件)、物品を架空発注して業者に現金をプールする「預け」約620万円(24件)など。

 預けは、健康福祉局、安全管理局、教育委員会などで確認され、いずれもプール金で事務用品などの納入を受けていた。「差し替え」では、職場で使うコーヒーメーカーやポットを購入したケースもあった。

 調査は、昨春に同市立大付属市民総合医療センターの前病院長による約4000万円の預けが発覚したことから、昨年10月から行っていた。

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節分万灯籠 ろうそくに無病息災の願い込め 春日大社(毎日新聞)

 奈良市春日野町の春日大社で3日夜、神様に火を献じて無病息災などを祈る恒例の「節分万灯籠(とうろう)」があった。ろうそくに火がともされ、境内は幻想的な雰囲気に包まれた。

 春日大社には、平安時代以降に奉納された石灯籠約2000基と釣り灯籠約1000基がある。

 午後5時、花山院弘匡(かさんのいん・ひろただ)宮司が本殿前の灯籠に点火した後、神職らが回廊に次々と点火。舞楽が奉納された後、参拝者らが回廊を巡り、オレンジ色に揺らめく火の前で祈りをささげた。【花澤茂人】

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裸の画像保存、中学校にも送信=プログラマーを逮捕−神奈川県警(時事通信)

 中学2年の女子生徒(14)に送らせた裸の画像を保存していたとして、神奈川県警少年捜査課は3日、児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で、コンピュータープログラマー重道正臣容疑者(35)=東京都府中市清水が丘=を逮捕した。同容疑者は、こうした写真を添付したメールを生徒が通う中学校に送り付けたほか、第3者を装い「お宅の生徒が援助を求めている。注意したがやめない」などと警告していたという。
 逮捕容疑は昨年9月8日、生徒に送らせた裸の画像を携帯電話に記憶、保存した疑い。
 重道容疑者は、携帯電話サイトの「下着を売りたい」との生徒の書き込みを見て、「まず、裸の画像を見せてくれ」と依頼。次々と別のポーズの画像も注文するなどしたため、生徒が連絡を絶ったところ、メールを送り付けるなどしたという。 

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司法書士、依頼者の金着服=過払い返還金など1000万円−富山(時事通信)

 富山県司法書士会は3日、同会所属の山田陽一司法書士(41)が、消費者金融会社から依頼者への返還金など約1000万円を着服していたと発表した。同会に対し、山田司法書士は「魔が差した」と着服を認め、生活費や遊ぶ金に使ったと話しているという。
 発表によると、山田司法書士は2007年夏、県内在住の依頼者1人から債務整理を受任。消費者金融会社とクレジットカード会社計3社との和解書を改ざんし、返還された過払い利息など計約200万円を着服した。また06年ごろから依頼者9人前後に過払い金はないと偽り、消費者金融会社からの返還金約800万円を着服したという。 

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死に向かう志士、寺田屋と近江屋 龍馬ゆかりの地を行く(産経新聞)

【龍馬ゆかりの地を行く】

 坂本龍馬ゆかりの宿として有名な寺田屋(京都市伏見区)は、焼板に格子窓をしつらえた伝統的な日本家屋のたたずまいだ。1階には、当時の女将だったお登勢の部屋、2階には龍馬が愛用していたとされる龍馬の部屋がいまも残る。

 龍馬はお登勢を「おかあ」と親しみ、後に妻となるお龍を養女にしてもらうなど、何かと世話になった。「お登勢は、志士たちの面倒見がよかったとされているし、龍馬も『お国みたい(高知と同じだ)』と手紙に記しており、とても寺田屋が気に入っていたのでしょう」と、霊山歴史館学芸課長の木村幸比古さんはいう。

 薩長同盟締結後の慶應2(1866)年1月23日夜、龍馬は長府藩士の三吉慎蔵と寺田屋の2階にいた。1階ではお龍が入浴中だった。そのとき、幕吏50人が寺田屋を取り囲んだ。司馬遼太郎「竜馬がゆく」では次のように記されている。

 〈(捕吏。−)と思ったとたん、おりょうはそのままの姿で湯殿をとびだした。自分が裸でいる、などは考えもしなかった。裏階段から夢中で二階へあがり、奥の一室にとびこむや、「坂本様、三吉様、捕り方でございます」と、小さく、しかし鋭く叫んだ。竜馬はその言葉よりも、むしろおりょうの裸に驚いた。昂奮しているせいか、目にまばゆいほどに、桃色に息づいている。〉

 寺田屋にはいまも裏階段が残る。お龍は愛する男のため必死になって駆け上ったに違いない。龍馬は、高杉晋作からもらったという短銃で幕吏数人を射殺した。自身も負傷はしたが、お龍のおかげでなんとか命拾いした。

   ×    ×

 身に迫る危険を幾度も回避してきた龍馬だが、慶應3(1867)年11月15日、醤油(しょうゆ)商の近江屋で暗殺された。現在、河原町通り沿いの近江屋跡地はコンビニエンスストアなどが入るビルになっており、ビル前には龍馬と中岡慎太郎が遭難した地であることを示す碑がひっそりと立っている。

 龍馬の霊は京都霊山護國神社(同市東山区)に祀られ、墓前では手を合わせるファンの姿が見受けられる。

 33歳で非業の死を遂げた龍馬。暗殺の背景については、これまで数々の検証が試みられてきたが、真相はいまだに解き明かされていない。

 新選組隊士の鞘が近江屋に残されていたため、当初は新選組の犯行とみられていたが、明治時代、新選組隊士の証言から京都見廻組だったことが判明した。

 その後、見廻組隊士だった今井信郎が、龍馬を襲撃した一人だったことを告白した。隊士8人で近江屋を襲撃したとみられ、京都市東山区の霊山歴史館には現在、龍馬を切ったとされる桂早之助の刀が展示されている。

   ×    ×

 「暗殺の黒幕は見廻組の上部団体だった京都守護職の松平容保が有力ですが、徳川慶喜を新政府の盟主にしようとした龍馬の行為は許されないと考えた薩摩藩の陰謀説もあります」

 幕末史に詳しい霊山歴史館学芸員の木村武仁さんは、こう指摘する。

 黒幕をめぐっては、大政奉還の功労を独占しようとした「後藤象二郎陰謀説」や、暗殺者のターゲットは中岡慎太郎だったという「巻き添え説」といったさまざまな説がある。

 「一般的に暗殺に関する史料は少ないものですが、龍馬暗殺の史料は40点にのぼって多く、記述もそれぞれ少しずつ違っているので混乱するほど。龍馬暗殺だけで1冊の本ができるぐらい」と、木村さんはいう。 幕末の英雄だけに、作家たちもそれぞれに思いを巡らせ、いろいろな暗殺説が創り上げられたのかもしれない。

     ◇

 「龍馬とお龍」 龍馬とお龍の出会いの時期は諸説ある。龍馬は姉の乙女にあてた手紙の中で、「私しニにており候」(木村幸比古著『日本を今一度せんたくいたし申候』より)と、お龍が自分と同じ名前であることを紹介している。また、父・将作が病死して家が没落した後、悪者にだまされて女郎に売られた妹を、お龍が取り戻したことも手紙に記されており、姉にお龍を認めてもらおうとした思いが伝わってくる。(山田淳史)

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